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自分はメタボリックシンドロームかもしれない。そう感じたときにまずやってみる方法としては、 「腹囲の測定」が最適です。医師がメタボリックシンドロームの診断基準として重要視しているのも、 この腹囲測定方法なのです。この測定方法は自宅でも簡単にできるというメリットがあり、さらに自分が メタボリックシンドロームになっているか的確に判断することができます。内臓脂肪は「隠れ肥満」とも 呼ばれ、体の内部につくことから見た目ではなかなか判断しにくいというのが特徴です。なんとか 判断できるのが腸の辺りに付く内臓脂肪で、お腹だけポッコリと出っぱっていくのです。そのため、 体重はさほど変わっていなかったり、見た目ではそんなに太っていないのにお腹回りだけが ふくらみ、ズボンがきつくなってきたなどという人は、メタボリックシンドロームかも しれませんので、のちの対策方法を考えるためにも、まずは腹囲を測ってみることが大切です。
メタボリックシンドロームの判断基準である腹囲は、測定するにあたり、正しい方法で 測らないとメタボリックシンドロームであるか判断することができなくなります。いくつか 注意すべき点があるので、そちらを踏まえたうえで行なってみましょう。 1.上半身の服を脱ぎ、裸の状態になります。2.両手は気をつけの状態で、リラックスして まっすぐ立ちます。3.へその位置から見て、腰骨と助骨の中間あたりを測定します。 メジャーはできるだけ水平にし、いちばんくびれているウエストではなく、あくまでも「へそ回り」を 測りましょう。1人でも行なえますが、正確さを求める測定方法なので、できれば誰かに 手伝ってもらった方が良いでしょう。その結果、男性85cm以上、女性90p以上である場合は、 メタボリックシンドロームである可能性が高いので、すぐに対策方法を考える必要があります。
腹囲測定は簡単に実行できるうえ、自覚症状の無いメタボリックシンドロームの早期発見方法としては とても有効な方法であるため、メタボリックシンドロームの対策に早くから着目していた 厚生労働省では、一般企業の健康診断にも腹囲測定を盛り込む提案を検討会でまとめました。 生活習慣病であるメタボリックシンドロームは企業の責任ではなく、個人の生活態度が 問題なので費用は捻出できないと反対する企業もあるようですが、長い目で見れば メタボリックシンドロームの段階で症状を発見する事で、動脈硬化や心筋梗塞などの 重い病気をも予防することになります。子供のメタボリックシンドロームも増えているので 企業のみならず、学校の健康診断にも腹囲測定が義務付けられれば、より多くの人が 健康になれるかもしれません。
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